島田紳助は「大阪府暴力団排除条例」では“暴力団関係者”と認定される [芸能界 噂]

 島田紳助氏が芸能界を引退した事件は、いまだ世間の高い関心を引いている。その理由は、島田氏が超売れっ子タレントであったことに加え、引退の理由が暴力団関係者と「メールのやり取り」「数回の面会」「一緒に記念撮影」をしただけということにある。

 今までにも暴力団との関係を噂された芸能人は多数いる。そのなかで「なぜ紳助だけが?」「もっとヤバい話があるのでは?」との推測が話を大きくしているのだ。

 だが、島田氏本人が会見で繰り返し使っていた“この程度のこと”で「紳助はクロ」だと、大阪府警の暴力団捜査エキスパートは言う。匿名を条件に答えてくれたため、以下、S氏とする。

「大阪府警では、4月1日に施行された『大阪府暴力団排除条例』を適用して、暴力団やそれにかかわりのある団体、個人などを徹底的に取り締まるべく動いている。条例には『暴力団関係者に対して利益を供与してはならない』という規定がある。“暴力団関係者”とは、正規構成員はもちろん、準構成員や元構成員の一部、あるいは非構成員であっても暴力団と密接な関係にあると認定される会社や個人も含まれる。かなり広範囲だろ?」(S氏)

 つまり、島田氏の行為は「暴力団関係者に利益を供与した」とみなされたということ。理由は以下のとおり。

「まず、仲良く交遊していた相手が、暴力団の構成員どころかバリバリの超大物幹部だった。ヤクザにとって“見栄(みえ)”を張って自分を大きく見せることは、自らにハクをつける重要な示威(じい)活動。大物芸能人と仲がいい姿を周囲に見せることは、明らかに“利益を供与”していると認定される。紳助の店に飲みに行ったら紳助本人が挨拶に来たんじゃ、連れに対する大きな自慢となる。完全にアウトだよ」(S氏)

 さらに、条例のこんな部分にも引っかかるという。

「仲良く一緒に写った写真とメールな。さっき説明した条例の定義を思い出してごらんよ。非構成員でも、暴力団員と密接な関係にある人間は“暴力団関係者”なんだよ。つまり、紳助自身が暴力団関係者であると認定することもできちゃうんだ」(S氏)

 どんな些細なことでも暴力団と関わりを持ってはいけない――、施行されたばかりのこの条例をアピールするため、島田氏は“広告塔”にされたようだ。

(写真/本田雄士)


(この記事は社会(週プレNEWS)から引用させて頂きました)


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